受賞

桐之院家の日誌

昭和初期の華族の屋敷を舞台にしたハラハラのヒューマンサスペンス。日誌が鍵

斉凛

43分 (25,330文字)
ミステリータッチから始まる感動の家族の物語。散りばめられた伏線と暗喩。一度読んだ後二度読みするとさらに面白い

11 20

あらすじ

 昭和初期。荒んだ世界から切り離されたように、静かな桐之院(とうのいん)のお屋敷があった。  孤独を愛する老紳士・桐之院良隆子爵と、賢く麗しき息子・悠之介。  女中として奉公にあがった15歳の少女・美

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