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 眺め満足した天宮はその言葉を通り過ぎ『置き場』と書かれたリンクをクリック。すると、ジャンルが書かれた別のページへと飛ぶ。  時代ものから恋愛もの。狂気的なものもあれば、ミステリーもある。  本当に色々なジャンルを書くのだ、うつぼさんは。  天宮も読むものにこだわりはないし、読まないジャンルはない。面白いものは面白いというスタンスなのだ、基本。  もちろん天宮は完結されたうつぼさんの作品は全て読破している。  沢山あるジャンルの中で点滅している『NEW!』が付いた、恋愛もの、を選べば、また様々なタイトルと説明文が。その中の一番上、また『NEW!』が付いた『恋の病を知っているか』をクリックした。  これはうつぼさんの最新作で、男性目線の恋愛ものだ。 ――――今まで恋愛なんてしたことのなかった主人公が、とある女性を好きになる。  彼女を見たら胸が苦しくなるのを何かの病だと思った主人公は病院を転々とするが、答えは出ず。けれど親友に相談したところ、それは恋の病だと教えられる。  恋愛を知らない主人公は本当の病だと勘違いをし、その病を治すためだけに『好き』という感情を頭で理解せぬまま女性に感情だけをぶつけていく――――  そんな物語の内容である。     
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