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突如コクピットの肉壁から操縦桿と同じものが鼻先に伸びてくる。
「う!・・・う、嘘だ!・・・そんな!・・・な、舐めたくなるなんて!・・・そんな・・・俺は一体?・・・」
元自衛官らしく猛烈な快感の嵐の中でもテキパキとアクティベート作業をこなしてはいく。だが、こなせばこなす程快楽に抗えなくなっていく。
程なくして彼も他の五人と同じくしてそれを口に咥えた。いつの間にか愛おしい気にしゃぶっている自分を発見しても、もう抗う気持ちも嫌悪感もない。真っ白になって快楽を貪りながら作業をこなしていくただの男がそこにはいた。
『アナリオン五号機』は、もう弾けるような勢いで目覚めた。
五機六名のその様子を指令本部のオペレータールームで観察していたオペレーターガールズが一斉に声を上げていた。
しっかりとパイロット五名のバイタルなどのデータをモニターし、異常の無いことを完璧に把握しながら、自分たちの仕事は完璧にこなしつつそれぞれの『推し』の様子をディスプレイで見入る。
「尊いわぁ・・・・」
「赤井くん・・・あんなに一生懸命、恥ずかしそうに、感じながら・・・尊いわぁ・・・・」
「蒼くん、可愛くない?あんなに雄たけびあげながら・・・・尊いわぁ・・・・」
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