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「他、いらんか?…やれ」
バキューン
「ふふ。こいつの喘ぎに聞き惚れてお前達には目もくれなくなったな。これからは厳しくなるぞ。私に気に入られるよう特技でも見せろ」
「ぁ…ん…んく…」
快楽に善がる少年に召使いも兵士達も虜になっていた。
ーーはぁ…こんなことろでされたら殺せないんだけど…ベッド連れてけよ早漏野郎。
…ん…?またあの刺さるような鋭い視線…あいつ。なんであいつだけ僕の事いやらしい目で見ないの?あぁ…B専だからか、な?でもなんか少し怒ってる?よっぽどさっきの子が欲しかったのか?
「次。次で最後か。お前ももういきそうか?」
「ん…ぁはっ」
「んー。いらんな。後はお前達に任せるとしよ、か!」
「あっ!あぁ!」
「ふふ。感度も最高だな。いいのがいたものだ」
満足げに言い捨てる。
「はぁ…はぁ…ねぇ…」
「ん?なんだ?」
「ベッドに…いかない?」
「…ふふ。たわけが」
一度笑ったと思えば直ぐに冷たく言い放ち乱暴に投げ捨てられた
「っ…」
「お前は奴隷だ。いつ抱くかは私が決める。お前は私にだけ従えばいい」
「…はい」
ーーはぁ~そうですか。…にしてもあの召使い…さっきから何なんだ…無視したくてもあんなにガン飛ばされると気になるな。最初国王を見てるのかと思ったけど僕みたいだし、なんかムカつく。
「こいつらを牢屋に入れておけ」
「は!」
「お前は特別だ。私の部屋で飼うとしよう」
「はい。んぐ!っ…」
後を付いて行こうとすると突き飛ばされ尻餅をつく
「誰が立っていいと言った?お前は奴隷だ、言わば犬だ。犬のように歩け、いいな?」
「はい」
「いい子だ」
ーー面倒だな。
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