第1章 出会い
1/11
読書設定
目次
前ページへ
次ページへ
27人が本棚に入れています
本棚に追加
/
123ページ
第1章 出会い
人に釘付けになったのは、生まれて初めてだった。 高総体。 バスケの予選。 ドリブル、パス、シュート。 その一つ一つから、私は目が離せなかった。 周りの歓声も、女の子の黄色い声も、関係者のどよめきも。 相手チームの悔しそうな声でさえも、何もかも聞こえない。 私は、一人のプレーヤーしか、目に映っていなかった。
/
123ページ
最初のコメントを投稿しよう!
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
本棚追加
27
スターで応援
209
スターを送って 応援しよう!
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!