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常世の清暉 君はどんな詩を紡ぐのか
初音のよう 澄んだ声が胸を貫く
力を持つ故に一人きり
泣いていたあの姿 濡れた瞳
魂まで刻まれて……
天籟を世界に放つ優しく哀しい存在
目に見えぬひとひらでも
玉響を無窮に変えて行く
滅び行く摂理に挑む 愚かで尊き存在
君の声が呼んでくれて
呪われたいのちが意味を持つ
照魔の鏡 黄泉と現世の境として
守りし巫女 出会い恋に落ちた魔物
抗えぬ想いが燃え上がる
翼持つ異形でも願えるのなら
最期の刻 君の手で……
天籟を世界に放つ気高く綺麗な存在
長い旅は出会う為に
君が行く世界に陽光を
消えて行く言ノ葉に今いのちを吹き込む想いよ
乱れ舞いし地籟の詩
立ち昇り天へと鳴り響いて
闇を飲み調和を保つ鏡を守りし存在
閉じ込められ泣くのならば
開かれた世界を見せたくて
天籟を世界に放つただ一人愛する人よ
旅の果てで出会えるのなら
君と行く世界に優しさを……
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