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新しくともあの魂を根幹に持っているであろう存在……レイリの心を包んでくれているやわらかな魂と同じ、 互いの心を想いを名を、魂に刻みつけ合った存在と同じ輝きを持つ、命。
今度こそ、世界が正しく彼女の存在を得られるよう、レイリが世界の歪みを正しておかねばならない。
そのために出来ることは、何でもしよう。喜んで王に仕え、率先して人々と元擬人達の間を繋いでいこう。
そうして新たな世界を造り上げよう。
彼女の魂を持つ存在と本当の意味で再び出会い、改めて心を交わし合うために。
今度こそ、確かに彼女と同じ世界で共にあるために……
それこそレイリが描く、真の意味での未来の物語。
それが守璃とレイリの物語。
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