恋の予感?名前も知らない彼?

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少しして 振り返った彼は 「わかんねえ」 と大きく首をかしげ始めた。 「はい? な、なにがでしょうか?」 香織は彼に少し怯えていた。 3人相手に 力の差は歴然としていた。 一発ずつなぐっただけで ノックアウト出来た。 ただものではなさそうな 力の強さに加え、この鋭い切れ長の瞳。 光るピアスが 耳についている。 普通のというか いわゆる一般高校生では 無い雰囲気だ。
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