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またしても甘えた反省で謝るヒカリ。
「・・もう。ヒカリちゃん!」
佳輝は少し怒ったようなでも、ヒカリのその笑顔に心は真反対の表情を見せていた。
「ヒカリちゃん鍵開けれたんだね!」
「うん!」
佳輝の分かっているけど、でもヒカリの口からその言葉を聞きたくて投げ掛けた疑問に、ヒカリは喜びの笑顔で答えた。
「ここからだね。おじさんに見付からないように慎重に静かに、でも素早く探そう!」
佳輝は家で確認したことを再度確認するように言った。
「うん。わかってる。まだスタートラインにすら立ってないけど、でもこの先に必ずある。だって感じるんだもん!」
ヒカリは確信を持った目で応える。
「うん!じゃぁ開けるよ!」
そういって佳輝は窓開けた。
先程と同じく佳輝が土台になり先ずヒカリを部屋に入れた。
「うわぁぁ。」
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