姫様に弱いんです

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姫様に弱いんです

リシュティア「わーかわいい。ルシュラこれ買ってー」 ルシュラ「そのウサギのぬいぐるみが欲しいのか?」 リシュティア「あとこれも!」 ルシュラ「魔王様のぬいぐるみか。ああ、いいよ」 クオイ「ルーくんはリアに弱いよなーやっぱりロリコンなのか」 ルシュラ「可愛いのは確かだが、僕はロリコンじゃない。で、その手に持ってるのはなんだ」 クオイ「俺もリンゴさんクッションほしいなあ。ねールーくん買ってよ~」 ルシュラ「ど・う・し ・て、僕が買うんだ?」 クオイ「あれーおかしいな?ルシュラは俺たちの保護者だろ?」 ルシュラ「リシュはな。お前は居候だろう」 クオイ「やーん。ルーくん顔がこわーい」 リシュティア「ルシュラ、クゥちゃんにも買ってあげて!いちご我慢するから!」 ルシュラ「う……」 リシュティア「ねえお願い」 ルシュラ「……わかったよ」 クオイ「いやあ~ルーくんは話せば、わかるヤツだって思ってたからさ。よし!リアの好きなイチゴのケーキおごってやるからな。ルシュラのおごりで!」 リシュティア「わーい♪クゥちゃんだいすきっ」 ルシュラ「クオイ待たないか!こら、リシュも……くっ、逃げられた。あの居候め……」 こうしてまた、クオイの分まで払わされたのだった。
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