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「真紀がすみません、ありがとうございます。」 「いやいや、真紀ちゃんは良い子やし、龍平も同じぐらい年の友達がおったほうが嬉しいやろうし--。」 「今日お伺いしたのは弟の事で------。」 「------そうかなぁって思ってました。」 美紀さんの弟さんは美紀さんが小さな頃、父親の知り合いが両親とも亡くなり、引き取り手がなかった息子さんを引き取り、一緒に育った。けれど中学生になった頃、弟の様子がだんだんおかしくなってきて、美紀さんのプライベートを束縛するようになってきて、監視したりとじょじょに酷くなってきたようだ。旦那さんとの結婚も、表向きは祝福してくれたのだが、裏では監視したりストーカーしたりと大変だった。警察に相談してましにはなったが、決してあきらめていないようだった。時々つけられたり、家を覗かれている気配を感じる事があるようだ。
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