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「キャアッ!?ちょっとベル。
そんなところで遊んでいたらダメよ。
危ないでしょ?」
美織ちゃまに怒られてしまった。
あ、美織ちゃまだったのね。
でも、わたちは、ボールに用があるのよ。
気にすることなくボールに触っていたら
身体が急に宙に浮いた。
『キャアッ!?な、何をしゅるのよ~』
手足をバタバタしながら
見るとわたちをくわえたのは、
アダムだった。
『アダム。離ちなちゃい。
わたちは、ボールで遊びたいのよ!?』
しかしアダムは、無視して
ケージのそばまで連れて行かれる。
『いやぁぁ~アダムのばぁかー』
下におろされると
『ベル。ダメだろ?
キッチンのそばに行ったら。
今、美織様は、料理を作っているんだよ』
そう言ってきた。
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