第2章   出会いそして別れ・・・

1/1
2人が本棚に入れています
本棚に追加
/2ページ

第2章   出会いそして別れ・・・

俺の中で想像してた夢は もっと楽園で楽しめる場所だっと思っていた。 しかし想像と現実は違うものだ・・ 地獄のような国、楽園の「ら」の字もない、 俺らは迷い子いのようにただ前に 進んでいった。しばらくして ある男性とあった。 その男性は何やら話している。 耳を傾けると「奴が来る・・逃げろ!」 と言っていた。俺らは全く意味を分からない まま走って遠くに行った。しかし あとでこの意味が分かるようになるのであった。 俺「しかっし何もね~な~」 美香「しょうがないでしょ夢なんだから」 俺「さっきから拓と凛いなくね?」 美香「それってまずくない?」 俺「大いにまずいぞこれ! 探しに行くしかないな・・」 美香「うん」 こうして俺と美香は拓と凛を 探すことになった。 30分後 俺「全然あいつらいなくね」 美香「どうしようかな」 なんか変な物体のようなものを見つけた。 それは拓の残骸だった、 俺「な・・何なんだよこれ!」 美香「と・・とにかく逃げましょう!」 俺は何も言うことができなかった。 夢中になって逃げた。 でも気がかりなのは凛だった。 凛は1人だと何もできないやつだからであった。だが今は凛を探している暇はない。 なぜなら自分の命も補償されていないのに 人助けするのはむず難しかったからだ。 夢の世界の中でも寝る場所や食べ物を 食べるところなどもある、「信用はしていないが」 俺は美香に思い切って話してみた。 俺「気持ちは整理できた?」 美香「まだ無理みたい」 あたりまえだこれで普通だったら 馬鹿なのか、精神的にいかれているか、 嫌いだったかの3択だ。 もちろん俺だってまだ信じたくない。 いや・・そうあってほしい。 俺は親友を失った悲しみは 消えないと思う、でも今はそれどころじゃない。 自分の命は自分で守らなきゃいけない。 俺の中で美香を守ると決意した。 俺「お前のこと死んでも守ってやる」 美香「うん!ありがとう!」 こうしてまた俺たちはまだ見ぬ ところに出かけるのであった。               続く
/2ページ

最初のコメントを投稿しよう!