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あらすじ(791文字)
西暦2238年。
何もかもロボットが仕事をしてくれる時代の到来。
文明の利器と科学の発展で豊かに暮らしていた人間だが、地球はマザーコンピュータの反乱で日本を除く国から人間が排除された。
そして他の大陸では自然化が進んでいる。
人間は絶句危惧種として僅か500万人。
そして、繁殖力の強い人間に対する間引き。
暗黒戦艦を筆頭に市街地が攻撃され、人間は数が調整され、街の修復という仕事を強制的に、こなさせられている。
そんな中、江布衣研究所では、全高17.7mのスーパーロボット・ギガラーサーが開発され、マザーコンピュータへ反旗を翻した!
未完成ながらも戦いに身を投じるギガラーサー。
主人公の天童羅砂は蔵で、盾・刀・大剣を発見。
鉄よりも遥かに重い材質の刀を力一杯引き抜くと同時に女の幽霊が出現し、それらの装備が古代日本で栄えたアイザス王国のラサ将軍の物だと分かる。
彼女は、刀の守護霊としてアイザス王国時代から存在していた。
ラサ将軍と瓜二つの主人公を慕い、一緒に研究所に向かう。
天童羅砂だけでなく、江布衣博士(通称エフィ博士)や幼馴染の地位愛実とも面識があるかのように振る舞う守護霊のアイリス。
二人もまたアイザス時代のラサ将軍の仲間や子孫から血を引いていたのだ。
エフィ博士の持つ古文書には、ラサ将軍の装備の詳細が記されており、ギガラーサーでも使用できるようにと解析を始める。
敗北と挫折を味わうも、ギガラーサーは改良されていく。
ラサ将軍の装備をギガラーサーサイズへと使用可能にするなど、少しずつ装備が整い、真なる完成へと改良を繰り返し、ついには、暗黒戦艦と闇将軍を撃破する。
そして、闇将軍の正体とは‥‥?
完全体となったギガラーサーは、いまだかつてない【新型ドリル】を必殺武器として、統括マザーコンピュータの破壊、人類救済のために戦い続ける!
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