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心の声マナミ:ラーさんったら、紳士道とか言ってレディファーストを気取ってるけど、鈍感なのよね。
はあ、なんでこんな馬鹿を好きになっちゃったのやら。
バレンタインチョコは毎年渡してて、学校では公認カップルみたいに言われてるけど、当のラーさんが【ただの幼馴染】って否定し続けてるのよね。
・そこでまた、研究所が赤く明滅し、警報が鳴り響く。
ラサ・マナミ・エフィ・アイリスが司令室へと走る。
・スクリーンに映し出されているのは、またも暗黒戦艦が破壊メカを吐き出して街を攻撃している。
ラサ:また来よったな、今日こそ成敗したる! エフィ博士、ギガラーサーの修理は?
エフィ:若干ダメージが残ってるわ、気をつけてね!
ラサ:OK! 行くで、マナミ!
マナミ:うん!
・二人はそれぞれのスライダーに飛び込む。
学生服姿から、ラサは赤の、マナミはピンクのパイロットスーツに変身する。
一瞬、露わになる肢体がチラリズムを刺激する。
・メイン操縦席にはラサ。
副操縦席にはマナミが飛び降りてきて、たくさんのスイッチをONにしていくと、赤から緑にランプが点灯していく。
マナミ:敵は市街地で破壊活動を開始‥‥! ギガラーサーのダメージは現在13%、ラーさん、いつでも発進できるよ!
ラサ:おっしゃ、行くでー!
・ラサがコクピットのレバーをグイッと前に押し出す。
斜め上への発射台が開き、ローラーで加速する。
ラサ&マナミ:くっ‥‥!
・強烈なGがかかり、高速でギガラーサーが研究所のカタパルトから射出され、ギガラーサーの真っ赤な機体が陽光に照らされる。
マナミ:ラーサーウイングON!
心の声ラサ:前回は俺だけやったから俺がやったけど、ホンマは、オペレーターのマナミの役目やねん。
闇将軍:アハハハ! こんな世界、滅びてしまえばええんや!
ラサ:そうはさせへんで! ギガラーサー此処に在り!
・多数の破壊メカと暗黒戦艦の前に立ちはだかるギガラーサーの決めポーズ!
闇将軍:また来よったな、なんぼでも相手したるわ!
ラサ:それはこっちの台詞や! 今日こそ成敗したる!
マナミ:破壊メカ、全機ロックオン!
ラサ:マナミ、行ったれー!
マナミ:ファイヤー!
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