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アタシが放課後、江布衣研究所に通ってる事を知ってて、委員長だからって、こんなの無理じゃん。
ラサ:暗黒戦艦が出よったんや、間に合いそうか?!
マナミ:って、暗黒戦艦出現!?
ごめん、ラーさん。これじゃ間に合わなーい!
ラサ:しゃーない、一人で行きまっせ!
マナミ:無理しないでね?
ラサ:マナミがおらんのに出撃するだけで無茶は承知や、ボケ!
・通信デバイスを切断。
・司令室へと走る二人と幽霊。
・司令室で、スクリーンに映し出されているのは真っ黒な[暗黒戦艦]、全長100メートルの空中戦艦。
そこから吐き出される[破壊メカ]は、全長5メートルの飛行兵器で機関砲を搭載、街へ乱射している。
心の声エフィ:統括マザーコンピュータに管理される今の日本では、こうして間引きされるのよ。
適度に人間という絶滅危惧種の管理数を減らしたり、街を破壊して修復させる仕事を作り出す。
昔は日本人は1億人以上居たけど、今は500万人も居ない。
日本以外の国の人間は絶滅して、自然環境が整えられてるわ。
でも、人間だって、黙ってやられてるだけじゃないのよ。
ラサ:行くでー!
・格納庫へと続くスライダーを滑り降りる途中、ラサは真っ赤なパイロットスーツへと変身!
引き締まった優男らしい肉体美のチラリズム。
操縦席へと着地!
エフィ:今日は遠隔操作でスイッチを入れるわね。
・コクピットの各種ランプが赤から緑になっていく。レバーをグイッと前に押し出すラサ。
斜め上への発射台が開き、クラウチングスタートのように合致したローラーで加速する。
心の声ラサ:ギガラーサーの脚部にはローラーダッシュ機能が付いてる。
これで射出速度アップにも繋がってるけど、空中戦が多いから、実戦で使う事はほとんど無い。
ラサ:くっ‥‥!
・強烈なGがかかる。
研究所から射出されたのは、全高17.7メートルのスーパーロボット!
カラーリングは赤を基調に、関節部や射撃装備は黒!
ラサ:ラーサーウイングON!
・ボタンを押すとスーパーロボットにウイングが開いて飛行可能になり、急行するギガラーサー。
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