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すべてを聞き終えてノボウスはそう呟いた。
「別位相……そういえばザウィンも位相がどうのって言うとったな……」
「そうですね、では今度は我々の、貴方の世界からすると別の世界の話をしましょう」
そう言うとノボウスも手元の冷めたブラックコーヒーを呷る。
長くなるぞ、という予感がした。これはもう笑美だけではなく皆がしている予感である。ここではあえて皆が誰とは言うまい。だが一つだけここに記すとすれば、あとで要約だけはするので飛ばしても全然構わないということだ。
具体的には8ページほど飛ばしていただくと快適に読み続けられるはずだ。
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