漫画アシスタント×新人編集←(観察)←エロ漫画先生

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 私が唇を噛むと、桐生先生の笑い声が聞こえた。すっと三山さんの体が離れたと思うと……どこからか、電車の音が聞こえてきた。そんな環境音まで用意しなくたっていいのに。そんな風にリアルを突き詰められてしまうと。 「はい、じゃあスタート」  元役者でもある、アシスタントの三山さんのスイッチが入ってしまうのだ。 「ひゃ……」  『痴漢役』に入り込んでしまった三山さん指先が、私のお尻にそっと触れる。幾度か触れて、私が『抵抗できない』ことをいいことに、大きな手の平でそっとお尻を撫でまわし始めた。その手を掴もうと私が手を伸ばすと、三山さんは吊革につかまっている私の手をぎゅっと握った。 「や、やめてください……」  私がそう言っても、三山さんの手の動きは止まることはない。お尻を撫でまわしたと思えば、時折柔らかく揉みほぐそうとしてくる。 「ん、んん……」  どれだけ腰をよじっても、三山さんの手はぴったりとお尻に張り付いて離れない。それどころか、その手は過激さを増していく一方。短めなスカートをめくり、うち太ももの柔らかいトコロにそっと触れる。その感触を楽しむように柔らかく揉まれる。時々、下着の中で震える小さな突起に手が触れた。 「あっ……」  私の口から、思わず蕩けた嬌声が漏れる。 「感じる?」  そんな私の反応をじっと窺っていた三山さんが、耳元でそっと囁いた。 「『電車』なのに、こんな風に痴漢されて感じちゃうんだ」 「や、ちが……」     
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