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思わず頷くと、三山さんは楽しそうに声をあげた。そして、片手で簡単にブラの金具を外した。
「や……!」
ぷるん、と私の胸が窮屈なブラの中から溢れ出す。鏡にその白い肌が映っているのだと思うと、私の羞恥心はぶわっと膨れ上がる。
三山さんがその双丘に直接触れようとすると、「待った」と誰かの声がそれを止めた。その声は決して……私を助けてくれるものではない。
「三山君、涼香ちゃんちょっとうつむいてるから体を起こして、鏡に胸がちゃんと映るように。そう、それで、後ろから両手で胸揉んでみてくれる? 指の隙間から、涼香ちゃんの可愛い乳首だすように」
「こう、ですか?」
桐生先生の言葉の通りに、三山さんはお尻に触れていた手を離して、そのまま両手で胸を揉みしだいてく。腕の力で少し前かがみになっていた私の状態を起こして、指の動きがよくわかるようにゆっくり大きく揉みしだいていった。指示に従う三山さんは、甘く勃ちあがり始めていた乳頭には決して触れない。
「そう、しばらくそのままで……」
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