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 ねっとりとしたその囁きに、私は思わず頷いていた。私の乳房を揉みしだいていた三山さんの指先が、私の乳首をきゅっと摘まんだ。 「あぁああ……!」 「すっごく硬くなってるね、君の乳首」 「や、やめてぇ……あ、あぁ……っ!」 「こんな風に、『見知らぬ男』に『電車の中』で痴漢されて感じるなんて、とんだ『淫乱女子高生』だな」  三山さんのささやきが、私の頭を徐々に錯覚させていく。まるでここはいつも乗っている電車の中で……『女子高生』の私が、『見知らぬ男』に背後から弄ばれる。私にそのスイッチが入ってしまったことに気づいた三山さんは、片方の手を胸から離す。もう一度お尻を撫でて、スカートの中に潜り込ませる。そして、そのまま……下着のクロッチの脇から、 するりと指を挿れた。 「ふああっ!」 「びしょびしょ、すっごい濡れてるけど……大丈夫?」 「あ、ああぁん、あ……だめぇ……っ!」 「大丈夫じゃないねぇ。……いいよ、もっとシテあげる」  『痴漢』はその言葉の通りに、指に愛液をなじませてそのまま私の蜜壺に指を押し込んでいった。するりとその指を受け入れた私の淫部は、きゅっとそれを締め付ける。 「気持ちいい?」  抗うことすらできず、私は息絶え絶えになりながらも「気持ちいい」と何度も呟いていた。 「もっと、シテ欲しい?」     
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