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「あ、あぁん……ん、あ……シ、シテ、ください」
「エッロ」
胸を揉み解していた『痴漢』の手が、私の下肢にのびていく。そのまま下着に入ってくるより先に、何かつんざくように冷たいものが触れた。
「ひゃ、あぁ……!」
チョキン、という金属が擦れあう音が二回、その音と共に下着がハラリと落ちていく。
「穿いたままだと、桐生先生に見えないからね。見てもらいたいでしょう? 中野さんのびしょびしょに濡れたアソコ」
「や、やだ……見ちゃ、だめ……」
「『仕事』なんだから、しっかりして」
くちゅくちゅという、三山さんの指が私の蜜壺を掻きまわす音と電車の走行音が混じりあう。鼻にかかったような甘い声を漏らすと、三山さんは私の耳を食み、ふっと息を吹き込む。
「ふぁ、あぁん」
「すっごいキツくなってきたけど、もうイク?」
三山さんは、そっと私の耳に向かって囁く。その言葉に私が頷くと、三山さんはさらに指の動きを激しくする。秘豆の裏側、私のナカの、一番感じやすいスポットを二本の指で擦り続ける。
「あ、あぁ……、いや、あぁん!」
「……気持ちよさそう。これは?」
「やぁっ……!」
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