三章 ††リアジュウゴロシ††

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ブシュッグシュッ…! 滑らかに動かされる″彼″の腰…っ 横向きに抱かれて片足を持ち上げられる 球体関節人形 ゲオルグ 「どうだ?楽しいか…?」 あたしは両手で床に爪を 立ててたけど片手を浮かせた… あたし 「あんっ!うんっ!」 き、きっつい…のに… いっちゃいそう! 最後の一撃であたしは 果ててしまった… 体がビクビク揺れ、乱暴に 抜かれてあたしは床に投げ出される はあ…あ、あたし…お、お漏らししてる リビングの床がびしょびしょだぁ… ジュル…ジュルル… あたし 「あん…吸わないでっ…//」 敏感になってるから 腰を浮かせちゃってる ペロペロ… あたし 「はっ…いやんっ//」 ゲオルグの顔が離れて 脱力したあたしは 朦朧とする意識のなか "彼"を見上げる 舌舐めづりしてるよ… 赤黒いゲオルグの舌にビクッとする 球体関節人形 ゲオルグ 「無味だな… だが、何故か楽しかった…」 無表情の"彼"はズボンを穿き直し あたしの顔を覗き込んできた… はあ…頭がぼーっとする "彼"の顔がかすんで見えて… あたしはそのまま… 気を失ってしまった……
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