黒表紙本―仕置草子―

読本作家に材を与えるため、諸国の悪党を始末する十信の姿を描いた暗黒小説

米昆布茶

29分 (17,334文字)
必殺シリーズ愛で書きました。時代考証とかはめちゃくちゃです。

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あらすじ

江戸で人気の「黒表紙本」。蔓屋が出版する黒い表紙をつけた読本の総称で、それらは共通して、民を苦しめる悪党を黒い羽織の刺客が成敗する痛快な内容である。だがこれには、題材となった出来事が存在した。 膳字郎

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感想・レビュー 1

面白いです!必殺仕事人よろしく、悪人を陰で殺す主人公たちの、分かりやすいまでの渋さやニヒルさ、またその話を落とす時の粋さまで、すごく好きな作品だと思いました。陰で動く者達のミステリアスさを含んだ生きざ
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