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「あたったー!切くんはわかりやすいタイプなんですね♪」
「あははー…。そうですね。」
サトラレとはこの事を言うのだろうかと思う神鳥 切であった。
「あ!ユナイデットビュティースクールといえばもうすぐバトル祭だよね?私も灯を応援しに行くんだー♪」
バトル祭。
UBSだけではなく、日本全国で契約している各学園でも開催され、3人1チームを作り、トーナメント形式で戦う大会である。各学園から1位と2位を獲得したチームが東京都大会「センシビリティ」へと行ける。
そして、センシビリティで優勝したチームは、賞金など、有名な美容室からのオファー、雑誌や講習会など、美容師以外の仕事の話しなどがある。ただ、センシビリティに出場出来ただけでも、就職先に困らない為、学園を卒業した後の保証とも言える。
「切のバトル祭でしょ?俺も見に行くよ!いねちゃん一緒に行こうよ!」
「はい!是非!1人で見に行く予定だったので本当に助かります。」
一旦何処かへ行き、このタイミングで戻って来たオーナー咲ヵ元 広幸がバトル祭に観戦しに来る事となった。
そして、
営業が終わり夜の練習が始まった…。
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