カネコという名字だから、ねこちゃん。
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文章がおかしいではないか。 何故、『ねこちゃん』と、ではない。 何故先輩が、だろう。 まがりなりにもあたしはデートに誘われだんだ。 しかし論点の間違いを指摘してくれる弁護人も検察官もいないのがつらい。 あたしは唯一の権利黙秘を貫いた。 「それで、いつ誘われたのよ」 あたしの沈黙に苛立った先輩が腕時計を見ながら詰め寄ってきた。 そんなに早く帰りたいなら解放してくれればいいのに。
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