ときめきは止まりません
24/36
読書設定
目次
前へ
/
256ページ
次へ
いつの間にか白衣に淡いピンク色の花柄エプロンをつけた女性が現れて、横になっている私の左側に立った。 「お口を開けて下さいね」 彼女は、そう言ってゴォーっと音がする長い管を口に近づけてくる。 嶋医師の指が再び私の唇を引いた。 「では、始めます」 歯科医院独特の耳ざわりな機械音が、耳に響いてぎゅっと瞼を閉じた。 ーーー痛かったら、左手ね。頑張ろう!
/
256ページ
最初のコメントを投稿しよう!
3200人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
51,908(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!