水 節約術

4/5
前へ
/476ページ
次へ
なので、まとめ洗いできるように洋服は黒やグレーなど、同じような色の服を着る。 ちなみにシャワーなどのお湯はガスを使っていた。 まずはサーモスタットとボイラーのスイッチを入れる。 わたし、この仕組みがよく分からなくて、旦那もナゼだろうと言うのだが、とにかくこのスイッチを全部作動させないとお湯はできない。 もしも、一つでも付け忘れたら、ムダに時間と電力またはガスを消費させることになるのだ。 ついでにエンジンでもお湯が作れる。 そのときは、エンジンを付ける作業だけでいい。 シャワー室は、大人が一人立ってギリギリという狭さだ。 旦那は、わたしよりも一回り大きい。 彼は七年間のボート生活で、毎回シャワーを浴びるたびに、肘や膝、頭などをぶつけていた。 いつも「あおっ!あおっ!」と言う声がシャワー室から聞こえてくるたびに、「いい加減、慣れたらいいのに...... 」と、わたしは思っていた。 ちなみに、お湯の温度も、急に冷たくなったり熱くなったりするので、そんなときは、わたしも 「あちー!!」と、騒いでいたが...... ボートによってはもちろん、バスタブがあったりマンション並みのシャワー室があったりする。     
/476ページ

最初のコメントを投稿しよう!

12人が本棚に入れています
本棚に追加