愛される自信を君にあげる

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 指が上下に揺らされて、あたしは三条課長の身体にしがみついたまま知らず知らずのうちに自ら腰を揺らしていた。  グチュングチュンと卑猥な音が酷くなる。中が拡げられてグルリと掻き回されると、もう引っ切りなしに続く快感に喘ぎ声が止まらなかった。 「やぁっ、あっ、んんっ、いいっ……気持ちい」 「中、震えてきた。イキそう?」  体勢が変えられて、あたしの身体はソファーに沈んだ。濡れて下着が脱がされてソファーの下へと落ちた。太ももが閉じられて、その間に三条課長の屹立が押し入れられる。 「ああぁっ、やっ、なにこれ」  陰唇を拡げながら何度も陰核を擦られて、あまりの刺激に太ももが痙攣したように震えた。 「……っ、く」  耐えるように唇を噛み締めた三条課長の口から漏れ聞こえる声が、熱っぽく艶を含んでいた。  中に入れられていた指が一旦引き抜かれて、あたしのスカートを胸あたりまでずらされる。二本の足がギュッと押さえられて、腰を打ちつけるスピードが速くった。 「あっ、あっ、ゴリゴリしちゃ、やぁっ」  硬い先端で花芯を擦られると、背中から重い快感が迫り来て、もっと深い場所へと落ちていってしまいそうになる。     
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