飛鳥 幼少期

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飛鳥、小学校五年生 時が止まれば良いと思った、一生この11歳でいたいと、歳を取りたく無いと思った 後の友人に話した時 [そんな時期にそんな事思ったの!?]と それくらい、飛鳥の毎日はあきちゃんによって楽しいものに変わっていた 同時期、兄の反抗期がやってきた 兄は中二、中二病だろうか 兄も、中学に上がると飛鳥へのいじめは無くなった しかし、親に反抗し始めた タバコを吸い、悪い友達とつるみ始めた 母親は嘆いた 父親はやはり寡黙に、いつも通り バカにされても 父親は大企業の工場でそれなりの地位で働き、収入もあったが、中卒であった 母親の洗脳を受けていた兄の方は父親の学歴をバカにし、見下していた 飛鳥はそれがなに、と思っていたが、内ではなく外への奇行で解消していたから その頃はあきちゃんとマサコ、洋楽と画を描いて楽しかった、本当に時が止まれば良いと思う程に
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