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────…莇家 庭
七海 しぐる
「なぜ陰茎の言い回しは多量にあるのに…女陰の言い回しは数少ないのだ…?」
アーク・エルミート
「…そんな話題で僕に話しかけないで」
しぐる
「なにを言う…興味深い話だぞ
例えば、陰茎にはチン◯◯シリーズがあるが…女陰にはそのシリーズ、1パターンしかない。マンポとか言わなかろう…?不公平ではあるまいか…男女平等を目指すべきだね」
アーク
「んな男女平等要るかっ…!」///
しぐる
「それに、陰茎は物の例えが豊富だ…棒状ならばなんでもそれになろう
対して女陰といえば…アワビくらいじゃないかね?しかも例えがグロい…我が女陰は同人誌レベルに美的なカラーリングと形状であるのに、アワビなどと同一化されてはたまったものじゃない」
アーク
「…知らないよ…そんなの」///
しぐる
「そうか…まだ貴様、明るみの中で視覚したことはないか。本当に綺麗だぞ…自信あるのだ…どうかアワビ以外の例えで表現したいが…なかなか無いのだよ
その面、陰茎の例えはサイズや形状さえも包括するから素晴らしい。マグナムと言えば巨根を、ポークピッツと言えば短小を表現でき…キノコと言えば亀頭の比率の高さを、タケノコと言えば直進性を表現できるのだ」
アーク
「いつまで聞いてなくちゃいけないの?僕そろそろ耳栓するからね…!」///
しぐる
「全く…
では代わりにアザミに説こう。どう思うかね…」
アザミ
「……恥ずかしい」
しぐる
「…へ?き、貴様に恥ずかしいなどという感情があるのか…?」
アザミ
「……」
ふるふる
しぐる
「となると…こいつは誰かの入れ知恵だな。性的なことを穢れと呼ぶのは、アクアかこのはか…ミューもだろうかね」
アーク
「いいことだ。アザミ、正しく学んでいて素晴らしいね」
しぐる
「なにが…普通は興奮して話に乗るものだろう」
アーク
「異常だよバカ」
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