32人が本棚に入れています
本棚に追加
-2-「ナレーション にて」
【〈AI〉誤って「回転」と錯視…人間同様に 立命大など発見 [3/21]】
月読
「今回のゲストは二方家版みくさん、るいさんです。」
るい
「はぁい、こんにちは!」
月読
「ところで、蛇の回転錯視って知ってます?」
るい
「え?知りませんけど」
月読
「静止画なのに動いて見える錯視画ですよ。参考画像を載せておきますね。どうですか、ぐるぐるでしょう。」
るい
「おぉ…なんだかえっちな気分になってきました…」///
月読
「そんな効果ないですから。
なんとですね。このぐるぐる、AIさえも欺くことが出来るんですって。」
るい
「え?AIってあの、ロボットの?」
月読
「はい。視覚情報をもとに物の進行方向や速度を予測する最新鋭AIってのがあるんですがね、これに蛇の回転錯視を見せたんですって。
そうするとなんと、『この画像は動いている』として、錯視画の回転方向や速度を予測してしまったらしいです。」
るい
「へぇっ、AIも勘違いするんですね!」
月読
「そうらしいですね。このニュースによると。
二方家には、AI…なんでしょうかね。自称アンドロイドの少年、アザミさんがいますけど。彼も錯視するんですかね?」
るい
「するんじゃないんですか?アザミさん、ねこだましすると普通にビクッてしますし
もしAIが進化して、色んな感覚を感じられるようになったら…僕のスケベテクニックを定量的に評価してもらいたいですね!『コレ キモチイイ イクイク』って」///
月読
「世も末ですね。ですが、そうですね。そういう性欲もまた、新たな発見や開発を見出す原動力となりうるのでしょうねぇ。
では、ここまで。また逢いましょう。」
【おわり】
最初のコメントを投稿しよう!