1章 出会い

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「あ、あああああなたこそ誰なんですかっ!?」 何言ってんだこいつ? 「ここ、俺の家なんだけど」 「へ?で、でもここ確かに僕の家ですよ?」 「はぁ?家はともかくあんた幽霊なんだから家なんてないでしょ。うちじゃかくまえないからよそ行ってくんない?」 ほんとめんどくせーな… 「…はい?」 「は?」 「あの今なんて…」 「いやだから、うちじゃかくまえないから…」 「その前はなんて言いました!?」 俺の頭の中は?ばっかり浮かんでいる 「え、幽霊なんだから家ないって…」 「…誰が?」 はぁ?マジでなんだよこいつ… 「…あんたが。」
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