焼き裂かれたふたり
3/3
読書設定
目次
前へ
/
8ページ
次へ
「桜火様……あなたのいないこの世など、私にはなんの価値もございません……。私も永遠に、桜火様を愛しております……」 八重はそう言って懐から短刀を取り出す。その短刀は何かあった時の為と、かつて桜火が八重に渡したものだ。 「桜火様、今向かいます……」 八重は短刀を自らの胸に突き刺し、桜火に重なるように倒れた。 倒れた時の衝撃で、八重の髪を結っていた赤い紐が解けた……。
/
8ページ
最初のコメントを投稿しよう!
11人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
110(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!