1.変な女神

4/11

2人が本棚に入れています
本棚に追加
/22ページ
「やほー。やっと私を呼んでくれたね。嬉しいよー」 ほんの一瞬、まばたきをした瞬間に、さっきはいなかったはずの銀髪の少女が目の前に立っていた。 「どーも…?よくわかんねぇけど勝手に人の家入んないでくれません?」 ココアを少し飲んで、マグカップを机においた。 「えー、神様が来たのにその反応?もっと喜んでよ、人間らしく!」 その少女は頬を膨らませながらこちらに寄ってくる。そして少女はソファーに座り、俺の腕をつかみにへにへと笑う。   「私はレイナ。君の神様だよ!」 何を言ってるのこの子。
/22ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2人が本棚に入れています
本棚に追加