2人が本棚に入れています
本棚に追加
/22ページ
「やほー。やっと私を呼んでくれたね。嬉しいよー」
ほんの一瞬、まばたきをした瞬間に、さっきはいなかったはずの銀髪の少女が目の前に立っていた。
「どーも…?よくわかんねぇけど勝手に人の家入んないでくれません?」
ココアを少し飲んで、マグカップを机においた。
「えー、神様が来たのにその反応?もっと喜んでよ、人間らしく!」
その少女は頬を膨らませながらこちらに寄ってくる。そして少女はソファーに座り、俺の腕をつかみにへにへと笑う。
「私はレイナ。君の神様だよ!」
何を言ってるのこの子。
最初のコメントを投稿しよう!