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「私は、死神サクヤ。
今日は、ハデス様からの命令である男の命を奪いにきたの。
鎌を振り回すのが、「死神」だと思われるけどあれは、逃げる魂を捕まえるためなの。
私の、仕事は奪う方。
辛い仕事だと、言われるが何故なのかわからない。
だって、死にそうなのをラクにしてあげるんだから。
だから、私はこの仕事が大好き。
あ、みえた。
白金町だ。
ここの町のヨクヤという人の命を奪うのよね。
ええと、何で死ぬのかな?
へー。
多臓器不全かぁー。
もうあと、一週間の生きるのね。
私たち死神は、対象者に近づくと、余命が見えるのよねぇ。
もー。
ハデス様ったら。」
きびすを返して、帰ろうとしたが。
なんとなく、ヨクヤの顔を見たくなり病院まで行く。
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