来世での再会

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俺は、五十嵐 慧悟。 俺には、会いたい人がいる…。 それは…俺が、前世で恋をした人…。 なぜ、前世なのか…というと、大学の図書室で、たまたま、見つけた、19世紀頃に書かれた本に挟んであった、1枚の写真…。 その写真を見た瞬間、俺の頭の中に、写真に写る俺に似た男性と横に写ってる女性との前世の記憶が、走馬燈のように流れ込んできたんだ。 そんな事が、現実にあるなんて、俺自身、その日まで、信じてなかったけど、この日を境に、俺は、この写真に写る女性に似た人を、探すようになった。 けど、そう簡単に見つかるわけもなく、その写真を見つけてから、3年が過ぎ、俺は、大学を卒業し、教師の免許を取った。
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