勇気の一言

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「だったら手伝ってやるよ!」 えっ?と僕が言う前に手を引いてその女の子の元に 引きずられていく。 「い、言いよ。どうせ僕となんか話したく無いだ ろうし」 抵抗しようも彼は僕と同じく野球部に所属していて 筋肉の少ない僕が勝てるわけも無く、 滑る床に抵抗虚しく僕はその女の子の前に来てしま った。 「...えっ!?」 その女の子 橋倉雪 は僕を見て驚いた。
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