出逢った二人
15/33
読書設定
目次
前へ
/
188ページ
次へ
…あれ? 何、これ? 蓮の心臓は、更に淡く淡く鼓動を打ち始めた。 「…だ、大丈夫だよ。嫌なことじゃないから…」 頬に熱を感じて、蓮は慶太郎から目を逸らした。 「慶太郎と話してたら…今日振られたばかりだっていう事、忘れて…た」 蓮は下を俯いて、小さな声で呟いた。 聞こえづらいのか、慶太郎が蓮の口元に耳を寄せた。 慶太郎の顔が近いから。 蓮の熱がどんどんと頬に集まっていった。
/
188ページ
最初のコメントを投稿しよう!
2494人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
7,397(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!