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胸の奥に眠っている
遠い昔の想い
触れたくても 触れられない
純粋だった僕は もういない
長い時間生きてきた間に
僕は汚れてしまった
そんな手で
美しい想いに触れたくない
汚れた心を
洗い流してくれる人に出逢った
けれど
もう随分話もしていない
忘却するわけにはいかない
できるわけがない
あの日のできごとは
僕の人生を大きく変えてしまった
心の奥にしまってある
遠い過去の記憶
触れたくても 触れられない
純粋だった僕は もういない
人生をさまよっている間に
すっかり汚れてしまった
そんな手で
美しい記憶に触れたくない
綺麗すぎる
純粋すぎる
眩しすぎる
儚すぎる
想い出そうとするだけで
涙が滲んでくる
本当に綺麗だったんだ
本当に純粋だったんだ
本当に眩しすぎたんだ
そして
儚いんだ
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