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春奈良の旅~六十年に一度の金峯山寺蔵王堂一日目~
待ってたと
特別開帳
蔵王堂
護良親王
約束の季(トキ)
*******************
特別開帳の金峯山寺 蔵王堂
此処に来たのには理由がアル…
それが無かったなら、多分一生行くことも無いダロウと思っていた場所
後醍醐天皇の皇子、大塔宮護良親王を祀った
『鎌倉宮』
鎌倉宮の七百年祭を題材にした大作
長編小説で、何百ページづつかを数日かけて全て読み終えた所から、鎌倉駅から大塔宮行きのバスに乗り、大塔宮=鎌倉宮へ
到着すると驚いたのは白いテントとパイプ椅子が並べられていて、そのテントには『七百年祭』の文字
前回の奈良への旅より後のこと…
まさか…?!
と思ったがどうもタイミング的にはその七百年祭を過ぎてはいるがワタシの行った日は御祭りの前日だった
ワタシの中では、物語りの中であった今ある大塔宮=鎌倉宮と、護良親王のお墓はセットとして考え出掛けたのだが、流石に相手が遺恨をのこした天皇家御子息…なのでお墓へ行く事に確認を求めることにした
(お墓迄行って良いのなら、大吉を(。-人-。)と祈って引いた御神籤が大吉☆ミ)
そして墓所…これ又、御祭り前日だからなのか前庭には高ボウキを手に掃除する男性、そこから苔蒸した様な何段あるのだか?人を遠ざける長い階段が鬱蒼とした木々の中、天に続くが如く続く…三段階所々崩れ…心して行かねばならない、と心を締めて
上り終えると其処には、柵なのか門なのか其れから階段が又続き緑銅色の墓
黒いワンピースを着て長と祈る女性と、散策がてら寄った様にしか見えない男性が居る
手を合わせると何処からか黒とキラキラ光る対なるエメラルドグリーン?の蝶が舞って出た…
アラ…お二人ね?
とワタシは思う
「護良親王と雛鶴姫」
一枚撮らせて下さいと心の中で頼み写真を撮るが、何故か上手く撮れず…約束守れず結局数枚パシャパシャ
さぁ、戻ろう…と最後の長い階段の上一休みした所で…足首を揺るがす変な感覚で落ちそうになる(落ちたら死んでたかも((。-_-。))
後で解ったことだが、この墓所は有名な心霊スポットだと…
↑なことがアリマシテ…引いた大吉の御神籤を護良親王の首を抱え身重の身体亡くなった奥方の雛鶴(山梨県都留市石船神社にはその首が祀られていると)…の夢であった『いつか吉野へ』がワタシの果たす役割かと((ノ∀`)・゚・。 吉野詣でを決意した次第☆ミ
長くてスマヌ★
さぁ今回も往復グリーンで…(その分キッチリ働いたww)
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