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「なーにがいいんだかねぇ・・・」
「ルックス!」
私の問いに、ビシッと指をさして答える真美。
「だたちょっと顔がいいだけじゃん。」
「いやいや!あの態度もなかなかツボよ?」
更になかなか歪んだ好みを述べる唯。
「ただの性悪だと思うけど・・・」
「王子様ルックスで、あの俺様でしょー?ギャップよギャップ!世の女の子が放っておくわけないよねー。」
ねー!と、どうやら話が合うらしい二人に挟まれて、私は首を傾げた。
「さっぱり解らない。」
ブラック缶コーヒーをひとくち飲みながらため息を吐く。
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