タイムリミット
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忘れるべき男ではあるが真知子は覚えやすい研次の誕生日を記憶からまだ消せずにいる。 「ゾロ目なんだ。すごいだろ?」 「すごいのはその日に産んでくれたお母さんじゃない。」 そんな過去の会話が真知子の脳裏を駆け抜ける。 『やだ・・思い出しちゃったじゃない。』 「チコ姉、どうかした?」 その声に真知子は我に返り、何でもないと会話を続けた。
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