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boss
ドン=ヒサーク
(着ぐるみ姿)
「そう言えば…さっき、部屋の外に
カブラがいたんだが、私を見た時
体をぴくりと震わせていたんだが…
何があったのか聞いてるか?」
う…あ、アタシとヤったからだよね…
アタシ
(花木 美華沙)
「さあ…アタシはずっと部屋にいたので
廊下で何があったのかは分かりません…」
ヒサーク様が頷いた
boss
ドン=ヒサーク
(着ぐるみ姿)
「そうか、それもそうだな…
貴様とカブラの間に何かあったのかと思ったが
私の思い過ごしだったようだ…」
ひ、ヒサーク様…鋭い…
boss
ドン=ヒサーク
(着ぐるみ姿)
「それより見てくれ、貴様のために
新しい"ヤク"を開発したんだ」
あ、アタシのために…
アタシ
(花木 美華沙)
「それって、どういう"薬"ですか?」
アタシは首を傾げる
boss
ドン=ヒサーク
(着ぐるみ姿)
「ああ、アロマ系の"ヤク"だ…
これは貴様にも、私にも効果があるんだが…
そうだな…ベッドのそばにある
小さい机にでも置いておこうか。」
ヒサーク様はネオンピンクの液体が入った
おしゃれな小瓶にアロマスティックを何本か挿した…
程好く甘くていい香りがする
アタシ
(花木 美華沙)
「くんくん…いい香りがしますね…
程好く甘くて、誘惑的ないい香りが…」
アタシはなんだかフラフラしてきて
ベッドに仰向けで倒れてしまった…
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