第4章 恋の三角関係

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第4章 恋の三角関係

今日は、水曜日。 唯は、立花先生との勉強を控えている。 午後13時。立花先生が、唯の病室にやって来た。 「こんにちは、唯ちゃん。あれ?今日も洋服に着替えてるんだね。あ、これ唯ちゃんの好きなチーズケーキの差し入れ。はい、どうぞ。」 「わぁ!超嬉しい。ありがとう?先生が差し入れしてくれるなんて、珍しい。さては…今日も数学??」 「えっ、違うよ。そういう意味じゃなくて、ただ単にいつも頑張ってるからさ!」 「良かったぁ…今日は国語と世界史だもんね?」 「そうだよ、そんな何も深い意味は無いから 焦。そういえば、この前唯ちゃんの病室に忘れ物をしちゃったから取りに戻ったんだけど、唯ちゃん居なくてさ?どこに行ってたの?」 「あ、そうだったの??あの時は確か…トイレかなぁ?」 立花は、唯をじっと見つめた。 「そうなんだ。じゃあ、良いんだけど…居ないから心配しちゃったよ。また、発作が起きて運ばれたのかなとか…」 「心配かけてごめんなさい。でも、全然大丈夫よ。」 唯は笑顔で言った。 「そっか、なら良かった。じゃあ、勉強始めようか。」 2人は、勉強を始めた。     
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