一部の梗概

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一部の梗概

一章は最初に遊馬夫妻が研究所でルゴロヒーの粉末の研究をしている所から始まる。ここでルゴロヒーの粉末の設定を語る。チームリーダーの魁の判断で全員一旦家に帰ることになる。この時研究のチームメンバーに奥さん関係の事でいじられるのを忘れてはならない。そして研究室を出た後研究所の廊下で魁が紫に意気込みを語り、帰る前にまずコンビニに寄ってジュースを買いに向かう。コンビニの前でお婆さんから物をひったくっている青年を見つけ、魁はその青年を捕まえてお婆さんに謝らせようと必死に追いかける。必死に追いかけている途中で青年の前に謎の光が現れる。魁は青年に止まれと叫ぶが青年は「誰が止まれといわれて止まるかよ」と言って青年は光に包まれる。青年が光に包まれた後、魁は光に近づいて指先だけを触れさせると痛みと同時に指先が無くなったのを確認する。この時、血は出ない。そしてこの光の事を紫に伝えるために奔ると魁を追って光も追ってくる。紫の所まで戻ってきて後ろに迫っている光を指差して逃げてと叫ぶ。それで察した紫はお婆さんをおんぶして必死に走る。魁に追いつかれたところで情報共有。靴紐が解けてこけて魁にお婆さんを託して紫は光に包まれる。駐車場にたどり着いた後直ぐに車をオートパイロットモードで駅前に向かわせる。魁は自身をおとりにしてお婆さんを逃げさせる。十分ほど過ぎて駅前に確実に着いたと障害物の裏に隠れて時間を確認していたら、障害物をすり抜けて魁も光に包まれる。ここで回想が入る。 紫と一緒に魁がロシア旅行に行っている時に偶然ルゴロヒーの鉱石を発見、日本に帰国後、ルゴロヒーの研究を紫以外にも親友に手伝って貰いながらある程度進め、これの危険性に気づいた魁たちは幽体化の研究を軍に属していない研究者にも伝えず3人の秘密にしていた。数ヵ月後、ルゴロヒーに関する研究が親友にとって盗まれている事が発覚し、一時期自分が研究した技術のせいで消えていく人達の事を想い生きている事さえ嫌で戦争があるこの世界に絶望するが、紫に半強制的にルゴロヒーの研究を使った戦争をしている国に連れて行かれ、ルゴロヒーの粉末によって食料が要らなくなり、結果平和な生活を送る事になった人たちを見て涙し、戦争を止めた後、色々あって紫にプロポーズしてOKを貰い、帰国後、平和的利用のために研究を続けることにした事が語られる。
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