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 コルエラのように後悔することは絶対にない、そして自分もコルエラを守る立場が欲しいと言った。  コルエラは喜んでレイリを我が子に迎えた。養子にしなかったのはレイリに術士からの逃げ道を作るための策、レイリが望めば何の問題もなかった。  二人は新たな責任と共に、幸福を手に入れた。  そして親子として、術士の同胞として、ずっと互いを支え合っていこうと、笑顔で誓った。 了
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