ローグ・ブリゲイド

キャラクター

　元傭兵の経歴を持つスナイパー。狙撃仕様の《オーガ》によるロングレンジ戦を得意とする。
　オルキアの英雄カーティス将軍に呼応した義勇兵（傭兵）として大戦に参加していた。狙撃仕様のアンチキャバリアを駆り、南北両軍に恐れられた。戦況が悪化し、多くの傭兵が撤退した後も孤独な戦いを続けた。「勝ち馬に乗れなかった」と自嘲するが、仕事に対する自負と戦士としてのプライドが雇用主を裏切ることを許さなかった。
　カミラに見込まれなし崩し的にローグに加入する。かつてと違い戦友にも恵まれ、ニヒルに構えつつもローグには居心地の良さを感じている。

○マスター・ラスキン
　50歳男。UI7の情報将校。
　芸術全般、特に演劇を愛する風流人。物語開始時、ジャックを使役していた工作担当官である。
　軍部との調整役も兼ねる。インテリジェンスの処世術とも言うべき打算の深さで立ち回り、南リネージュに居を構え続ける。

○コンラッド・ベイカー
　35歳男。アンバークラウン陸軍大尉。
　アルフレッドの上司で、軍内での唯一の理解者。10年前、南リネージュに亡命したオブライエン三兄妹をヴァルチャーから助けている。その際は汎用AC《ポーン》に搭乗していたが、現在は指揮官仕様の《ナイト》を駆るエースドライバーである。