01)日常

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大学に入ってもう2年目。後輩もでき ごく普通の毎日。楽しくて充実してた 新歓で見たよさこいに魅了されて 入ったサークルは本当に大好きだった。 「今日のサークル飲み参加する?」 そう声をかけてきたのは友人の平野麻美。 同じ学部で知り合った何でも話せる友達 「あっごめん私今日バイトなんよね~ 一輝は参加するよ。」 「相変わらず仲良いよね。田嶋くん見てると 彩の事好き好きオーラ出まくりだもんね……。」 「そんな事無いって」 「いやいや彩も好きなの分かるけど、田嶋くんの 彩を見る目は、愛しさ溢れ出てるから 分からない人が居たら逆にビックリだからね…… そんな鈍い所があんたらしいんだけどね もうすぐ2年だっけ?」 「ん~高2の秋からだから~2年半かな」
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