キュンとする学食

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A.M.11:57 高校からの男友達の旭から、勝手に相席をされる。 「お前は美味そうに食うよな」 「美味しいもん」 「そうか。なら、もっと食え」 そう言って売店で買ったであろうサンドイッチやら、飴やら、チョコレートをテーブルの上に広げた。 「ありがと」 戸惑うことなく全てを貰う。 私が貰うと旭は笑顔になる。 高校時代からの恒例となっている相席のための貢物。
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