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 ドアを開けると風が心地よく頬を撫でた。今日は天気も良く空が柔らかな青色で綺麗だ。 「頼子、嬉しそうだったなあ」  私は頼子の笑顔を思い出して呟いた。 「うー、私も彼氏欲しい!! 一生彼ができなかったら……」  なんだか言っていて悲しくなってきた。
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